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150秒で作る我が家の粉ミルクの作り方

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我が家では妻の母乳が段々出なくなり、2ヶ月目頃からほぼ完全ミルク状態で粉ミルクをあげている。粉ミルクだと旦那の自分でもできるので、妻がゆっくり寝る時間を確保できる。

korilog.hatenablog.com

 

毎日何度もミルクを作るので、少しの手間も減らそうと考え、いろいろ工夫した結果をまとめてみました。このやり方だと最速で150秒で飲ませる所まで行きます。作っている間に赤ちゃんはどんどん激しく泣いてしまうので、少しでも早く提供したいですよね。

 

作り方の前に

赤ちゃんの命に関わるものなので、正確な情報はこんな個人ブログを信用せずに厚生労働省やメーカーの公式サイトを見るように。ただし、厚生労働省は病院などで抵抗力のより低い低体重児やNICUも含んだ中で厳格に大量に作る場合の指針なので、家庭でとこまでしっかりやるかは要検討。

www.mhlw.go.jp

ssl.hagukumi.ne.jp

私も最初は作り方を調べていろいろなサイトを見たが、70℃のお湯を入れると書いているものも稀にあった。粉ミルクのパッケージに70℃以上のお湯を入れると書いているからなのだと思うが、70℃以上で殺菌できるため、ちょうど70℃のお湯を入れると不安がある。逆に、温度が高すぎると栄養が落ちるとの噂もあるが、メーカーによると対策されているので成長に影響するほどのものではない模様。

qa.meiji.co.jp

また、ケトルや電気ポットのお湯で作るのはだめで、鍋やヤカンで沸騰してから数分しっかり煮詰めるといった説明をしているものもあったが、公式なサイトにはそんな記載はないので、信じるだけ時間の無駄。厚生労働省の資料にもお湯の作り方の1つとしてはっきりと電気ポットを使うとの記載もある。

 

粉ミルクの作り方

手洗い・消毒

最初は手を綺麗にするのを忘れないように。うちでは手洗いは面倒なのでアルコール消毒を置いている。もちろん手洗い石鹸も常備しているが、その場合は泡で出るタイプがおすすめ。

 

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ケトルでお湯を沸かす

電気ポットなど、沸かした70℃以上のお湯をすぐに提供できるならこの手順は不要。我が家はケトルなので毎回沸かしている。粉ミルクの計量に時間がかかるので、先に沸かし始めると粉ミルクを入れ終わった頃に完了するので都合が良い。

普通のティファールのケトルを使っている。

粉ミルクを哺乳瓶に入れる

ここは普通に必要な量を測って入れる。事前に哺乳瓶に入れておく方法も試したが、結局ケトルで沸かす時間が必要なのでやめた。電気ポットの場合は事前に入れておくとより時短ができるかも。

個人的には普通の缶よりエコらくパックを推奨。缶を捨てる手間が減るのと、小分けなので衛生的。最初は産院でも使っていたE赤ちゃんを使っていたが、値段が高いのではぐくみに変更。はぐくみのほうが少し匂いがキツイが、飲み具合は変わらなかった。

楽天の5個セットの方が買い回りキャンペーンやスーパーDEALで安く買えるかも。詳細は買い回りの記事にて。

korilog.hatenablog.com

 

お湯・湯冷ましを哺乳瓶に入れる

ケトルのお湯を哺乳瓶に入れる。ポイントは40ミリくらいお湯を入れたら一度しっかり振ること。個人的には最初に多くお湯を入れると振りづらくて底に粉が溜まってしまうので、振りやすさ重視。ちょっと細かいが、粉の溜まり方には2種類あり、粉のまま底に残る場合と、粉は溶けたが濃いドロドロの状態で底に残る場合があり、粉のまま残るのはお湯を増やしても無駄で解消するにはしっかり振るしかない。濃いドロドロはお湯を増やして軽く振れば溶けるので、最初は少しだけお湯を入れてしっかり振り、粉がなくなる状態を目指す。

ひとまず40ミリと書いたが、哺乳瓶によっても振りやすい量が変わると思うので適宜調整。我が家はベッタの細い哺乳瓶を使っているのでピジョンより振りやすいかも。ベッタの哺乳瓶の感想は後日他の記事を書く予定。

底の粉が混ざったら、必要量の半分までお湯を入れて振る。このときに底のドロドロがなくなればOK。そんなに気にしなくても粉の状態が解消されていれば大抵すんなり溶ける。

次は、用意しておいた湯冷ましを8割まで入れる。湯冷ましは事前に沸かしておいたお湯を冷蔵庫に入れたもの。これを用意しておかないと冷やすのに時間がかかってしまう。蓋ができて耐熱性のある容器なら何でも良いが、なければ百均で購入がおすすめ。うちではDAISOの2百円の物を使っている。ただし、湯冷ましは24時間以内で使い切るのが望ましく、こちらは500ミリ入るのであまり飲めずに24時間で使いきれなかった分は捨てること。洗って使い回すので2本用意して交互に使っている。

www.daisonet.com

湯冷ましを作るのが面倒ならペットボトルも売っているのでこれを冷やしておくのも手。レビューにはこの水で作るとミルクの飲みが良くなるとも。

8割まで湯冷ましを入れたら混ぜて手で温度を確認。後は少しずつお湯と湯冷ましを入れて適切な温度にする。熱いと火傷するリスクがあり、うちの子は冷たくても飲むので、気持ち冷た目に作っている。作る量が一定ならお湯と湯冷ましを何ミリづつ入れるとちょうどよいか確認しておくと調整せずにぱっと作れるだろう。ちなみに、冷蔵庫は4℃で沸騰した100℃のお湯と混ぜるなら、湯冷ましが多いほうが40℃になりそうだが、哺乳瓶に熱を取られるのか何故かお湯が多目になる。

もし作ったあと熱すぎる場合は蛇口の水に哺乳瓶を当てれば流水で冷やせる。逆に冷たすぎる場合は、マグカップなどの容器にお湯を入れて、そこに哺乳瓶を入れて湯煎する。

 

ミルクをあげる

飲んでいる間に良く口からこぼすので、顎にハンカチやティッシュを置いている。スタイだと隙間から垂れていってしまうので追加で置いているが、何にせよ隙間なく顎に合わせるのが大変なのでできれば改善したい。→手を少しづつ自由に動かせるようになり、顎に置いたハンカチは簡単に取られるようになってしまった。スタイだと取られないので、スタイを使うことに。隙間は顔が大きくなったからかあまり気にならなくなった。

ベッタの哺乳瓶なので膝の上で座らせた状態であげている。あげるときはできるだけ体を密着させた方が安心感があってよく飲むらしい。

→3ヶ月頃から膝の上を嫌がるようになってしまい、ネムリラに座らせてミルクをあげている。膝の上に固定するために変に筋肉を使ったりしないので楽になったが、楽な分飲ませている間にこっちが眠くなってうとうとしてしまう。

途中で寝そうな時は、顔に息をフッと吹きかける、哺乳瓶をぐりぐり回す、人差し指や中指で哺乳瓶を軽くトントンと叩く、自分の足を揺らして刺激を与える、足の裏をこちょこちょするなどでできるだけ起こす。

飲まなくなったら一度ゲップさせたり少し体勢を変えたりして再挑戦する。それでも飲むのを嫌がるようならあまり無理をさせない。哺乳瓶を嫌いになられると困るので。

 

ゲップをさせる

最初はよくある首を支えながら背中を叩く方法と、肩に乗せて背中を叩く方法をやっていたが、肩に乗せるのは私のやり方が悪いのかあまりうまくいかず、2ヶ月経って大きくなってきて肩に乗せるのが不安定になってきたのでやらなくなった。他の方法として、ソファーに浅めに座って背もたれに倒れ、子供をうつ伏せの形で抱っこし、背中やお尻をトントンと叩いたり、立って縦向きに抱っこして上下に揺れるなどいろいろ試したりしている。次の方法を試そうと抱っこ仕方を変えている時にケップしたりもする。これなら必ずゲップする、というのがなく、その時その時でいろいろ試している。すぐケップするときもあるし、30分後や1時間後にぐずりだして背中をトントンするとケップすることもある。苦しくなさそうなら無理にゲップさせないことも多い。

 

飲んだ量を記録

飲み終えたら飲んだ量を記録する。何時間前に飲んだか把握しないと、泣いたときにミルクを上げるべきかの判断ができない。他にも日々の飲む量を把握して健康状態を確認したり、検診で先生から聞かれたりするのでしっかり記録する。

我が家ではぴよログと言うアプリを使っている。私は字が汚いので手書きはNGで、アプリだと時間が自動で入る、日毎のグラフ化など後から見やすい形にしてくれるのでアプリがおすすめ。

twitter.com

 

哺乳瓶を洗浄

落ち着いたら哺乳瓶を洗う。哺乳瓶の中を洗うときはベッタのブラシがおすすめ。スポンジだと隅まで届かない。哺乳瓶以外の食器でも今まで洗えていなかった部分まで洗えるので非常に助かっている。

哺乳瓶用洗剤は哺乳瓶を買ったときについてきた分だけ使って、それ以降は普通の食器用洗剤を使っている。スポンジだけは気を使って自分たちの食器を洗う用と分けていて、柔らかめの物を哺乳瓶や湯冷まし入れなどの洗浄に使っている。

 

哺乳瓶を消毒

消毒は薬液も試したが、1日一回時間を確認して水を入れ直すのが面倒、1時間以上前に入れた哺乳瓶かどうか確認する必要がある、漬けっぱなしだと粉ミルクを入れるときにスプーンに水がつくなど、細かいストレスが溜まるのでやめた。地味に薬液にお金がかかるのも辛い。

おすすめは電子レンジ。よくデメリットとしてチンする時間がかかる、チンしたあと熱いので冷ます必要がある、消毒中に電子レンジを使った調理ができない、などがある。

チンする時間に関しては、我が家ではベッタとピジョンの2つの電子レンジ消毒ケースを使っている。ベッタは小さいが3分で済むので、哺乳瓶一本とおしゃぶり2個くらいならベッタでできる。残念ながらピジョンの哺乳瓶は入らないので、ベッタの哺乳瓶を使う人限定。3分の間に他の食器を洗ったり棚に戻したり、ゴミ袋を交換するなど細かい家事をしたり、トイレに行ったりすれば程よく終わる。哺乳瓶2本以上ならより大きなピジョンを使う。ピジョンのは中の不要なパーツを取り外して最低限の構成にして、セットする手間を減らしている。

 

チンした後の冷まし時間については、私の場合は一切待たない。アルコール消毒で手を濡らして、湯気に触れないように気をつけ、箱を開けたら少しふーふーして触れば特に問題なく処理できる。地味に手を濡らすことが大事である。それでも難しければトングを使えばよい。

電子レンジが使えない点については、そもそも使うとしても数時間も使うことはないので、そもそもデメリットに感じていない。

 

哺乳瓶を乾かす

乾かす前に、電子レンジの消毒後にしっかり振って水を切るのが大切である。哺乳瓶専用の乾かし器も売っているが、百均の水切りかごで十分。

ちなみに、電子レンジ消毒の場合は水滴が熱いので、哺乳瓶を下に向けるよりも上に向けたほうが良く乾く。

 

その他の補足

エコらくパックのケースは2つ用意

ケース一つだとケースを洗うタイミングが難しいので、2つ用意して交互に使うのがおすすめ。

缶でもそうだと思うが、粉が少なくなってくるとスプーンが底に当たってしまって計量が難しくなる。おすすめのやり方としては、残り2割くらいになったら次のパックを開けて新しい方を使い、新しい方が2割ぐらい減ったら古い方の粉を足す。こうすれば常に余裕をもって計量できる。

 

外出時は液体ミルク

外出時に粉ミルクを作ろうとすると、お湯と湯冷ましの両方を持ち歩く必要があり大変。ちなみに、作った後のミルクは常温だと2時間までもつので、出かけなければならないがすぐにミルク飲ませるような場合では作ってから持っていくことも可能。

というわけで外出時は粉ミルクではなく液体ミルクがおすすめ。液体ミルクは既に飲める形で温めずに常温で飲めるので、液体ミルクと哺乳瓶を持ち歩けば済む。実は缶に乳首を取り付けてそのまま飲めるアタッチメントがあるが、それだと飲んだ量がわかりづらいので使っていない。

液体ミルクのおすすめはアイクレオ。こちらは缶でなく紙パックなので、賞味期限が1年の缶より短く半年になっている。試供品で缶も試したが、缶を捨てるのが少し大変だった。紙パックなら最悪畳んで小さくできるので良い。

液体ミルクは以前避難所で配られて助かったと話題になっていたので、万が一の備蓄にもおすすめ。先日たまたま我が家を含めた周辺が1時間ほど停電し、電気が使えなくなった。しかもオール電化なので、電気が止まるとお湯も沸かせない。粉ミルクだけだと絶望していたが、液体ミルクがあったので不安になることもなく、安心して過ごせた。

もちろんお金の余裕があれば家でも粉ミルクではなく液体ミルクであげたほうが楽。

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