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年末調整の住宅ローン控除で住宅借入金等特別控除証明書の受け取りをe-Taxで行う手順

住宅ローン控除で9年同じ手続きを年末にするので、忘れないようにメモ。

以下は会社の年末調整(確定申告しない場合)でe-TaxMacのPCとマイナンバーカードの読み取りに対応している(NFC対応)スマホでやる場合の例。ちなみに住宅ローン初年度は確定申告が必要なのでここでは2年目以降の話し。

必要書類は以下の2つ。

  • 住宅借入金等特別控除証明書
  • 住宅ローンの年末残高等証明書

住宅ローンの年末残高等証明書は年末にローンを借りている金融機関から届くので届いた原本をそのまま提出すればOK。それに比べて、住宅借入金等特別控除証明書をe-Taxにしていると非常に面倒くさい。

住宅借入金等特別控除証明書

住宅借入金等特別控除証明書は通常2年目の10月頃に、紙で9年分が届く。9年もちゃんと保管できるとは思えなかった(一応税務署に申請すれば再度送ってもらえるが)ので、e-Taxによる受け取りにした。これなら紙を保管しておく必要がなく完璧、と思っていたら、思いの外面倒だった。なので毎年この記事を見ながら頑張りたい。

e-Taxでの住宅借入金等特別控除証明書の確認方法

https://clientweb.e-tax.nta.go.jp/UF_WEB/WP000/FCSE00001/SE00S010SCR.do

からログイン。

  • 税務署によるかもしれないが、私は2021年は10/25に、2022年は10/24に届いた(両方とも10月の第4月曜日)
    • あまり早くやろうとしてもそもそも証明書が届いてなくてしょんぼりする
  •  ブラウザはChromeはおすすめしないのでSafari
    • 戻るボタンを押してしまうと再ログイン&Chromeだとアプリを終了しても既にログインしていると表示されてログインできなくなった
  • マイナンバーカードを用意してスマホ読み取りでログイン
    • Androidのマイナポータルアプリは半角カタカナ(マイナポータル)で検索しづらいので注意

「送信結果・お知らせ」→「通知書等一覧」→「住宅借入金等特別控除証明書」と辿って謎のxmlファイルをダウンロードする。後でまた使う。

一応中身を見れるので表示すると、それっぽい証明書が表示されてこれを印刷すれば良いのかと思うが、よく見ると一番下に小さい字で注意書きがある。

書面による確定申告、または年末調整される場合は、この「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」を印刷したものは使用できませんe-Taxホームページに掲載している「QRコード付証明書等作成システム」を使用し、QRコード付控除証明書を作成し、使用ください。

要約すると、紙で出す場合はこのままじゃだめで「QRコード付証明書等作成システム」とやらでちゃんとした証明書を出してねとのこと。

これ、初見で気づかずにこのまま出す人多いんじゃないだろうか。

QRコード付証明書等作成システム

https://www.e-tax.nta.go.jp/cps/cps.htm

まずは事前準備をやる。Macだとインストールした後、PDFの手順通りにキーチェーンアクセスに2つのファイルを追加する。わりと面倒。

あとはさっきのxmlをアップロードして印刷。これでやっと提出できる。

ちなみに、ChromeだとPDF作成中からエラーもなく何も起きず、PDFが作成されなかった。Safariなら問題なく作成できた。TwitterによるとiPhoneiPadだと事前準備不要でSafariでサクッと作成できるらしい。スマホのほうがセキュリティ緩いとかあるのかな。

まとめ

自分はマイナンバーカードの暗証番号(利用者証明用電子証明書)をしっかり覚えているのでまだマシだが、3回入力すると役所に行かないといけないので結構リスクがある。正直紙で9年分保管するほうが楽だった気がする。そもそも住宅ローン控除を申請するということは家を買っているので、10年以内に引っ越すことのほうが少ない(のでなくさないはずだ)し。

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