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窓にUVカット&断熱のフィルムを貼ったよ

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新築に引っ越して個人的に一番やりたかったのが窓フイルム貼り。要はカーテンを開けたいけど日焼けしたくない(人も部屋も)ので窓から入ってくる紫外線をカットした話です。

窓フイルムのメリット

個人的な窓フイルムの一番のメリットは、カーテンを開けっ放しにして外の景色を見れることです。ただし、紫外線や外からの視線が気にならないのであれば、窓フイルムなしでもカーテンを開けておけます。私の場合は紫外線による肌や部屋への影響を避けたかったので、窓フイルムを貼るまではUVカットの付いたレースカーテンを閉めっぱなしでした。レースカーテンとは言え、景色は全く見えなくなりますし、雨が降っているのかどうかもパッと見ではわかりません。
そこを窓フイルムでUVカットすると、紫外線に関しては気にならなくなるので、あとは外からの視線次第でカーテンを開けることができます。
我が家の窓からは青い空くらいしか見えないですが、朝起きて青い空を見るだけでも清々しい気持ちになります。雨が振りそうだとか、風が強いから洗濯物取り込もうとかもよく分かりますし、夜には月の明るさも感じ取ることができます。ベランダの家庭菜園なんかもよく見えるようになるのでおすすめです。私は夏にゴーヤを育ててグリーンカーテンを作る予定です。

その他の効果

UVカットは窓フィルムの基本機能で、さらにガラスが割れたときの飛散防止効果もあります。
その他にも断熱性のあるものや、外から見えなくなるように曇らせたり反射させたりする機能があるものもります。

窓フイルムのデメリット

窓が熱割れするかも

最も懸念となるのは窓ガラスの熱割れです。これは、窓ガラスとフィルムの熱膨張率の違いにより、窓ガラスが割れてしまう現象です。調べた限りは網入りガラスの場合に起きやすく、普通の透明ガラスであればほとんど心配ないとのことでした。とは言え、せっかく買った新築マンションのガラスを心配しながら過ごすのも嫌なので、きちんど専門業者に頼んで熱割れ計算をしてもらいました。

値段が高い

業者に頼むと数万円以上します。また、耐用年数は10年ほどなので十数年毎に張替えも必要です。効果も価格次第で断熱性能などの違いがあるので、要望が多いとその分値段もあがります。

安く済ませるには自分で貼る手もあります。

これなら大きな窓2枚ほどで4,000円で済みます。ただし、自分で綺麗に貼るのは大変です。道具を揃えたり、Youtubeで貼り方を調べる必要もあります。

ちなみに、UVカット機能はありませんが、断熱目的であれば内窓の方が安くて効果的です。耐用年数についてもただの窓なので、10年やそこらで壊れる物でもありません。
room.rakuten.co.jp

もっと安く済ませるならDIYキットも売っていますし、100均の材料などで0から作れば1,000円前後で作れるらしいです。
room.rakuten.co.jp

マンションの管理規約に条件があるかも

うちのマンションがそうだったのですが、管理規約で貼れるフィルムの種類に制限があり、透明度が高く耐火性に優れたものが必要でした。透明度については目隠しやミラー効果のあるものや、耐熱性の高いものが駄目でした。耐火性についても、きちんと評価しているフィルムは大手メーカーのものになってしまい、値段もその分あがりました。
また、フィルムを貼るために工事願いを管理組合に提出する必要があり、少し面倒でした。

賃貸の時の話

以前住んでいた賃貸では試しに自分でフィルムを貼って取り付けてみました。ちなみに賃貸でもフィルムを貼るのは管理会社に確認した方がよさそうです。

こちらのフィルムは断熱性も高く、ミラー効果もあります。ただし、ミラー効果は明るい方から暗い方を見たときにマジックミラーになります。つまり、昼間は太陽のお陰で外が明るくなるので外から部屋の中は見えませんが、夜は逆で部屋の電気を付けると外が見えず、外からは丸見えになります。そのため、夜はカーテンを閉めなければなりません。当時の部屋は窓の向かいに大きな建物があり、そこから丸見えになってしまうので、カーテンを開けるならミラー効果が必要でした。
貼ったのはベランダに出れる普通の大きさの窓でしたが、なかなか気泡が消えずに1枚貼るのに数時間かかってしまい大変でした。そして、気泡も完全に取れず、気泡を取るために擦ったときにできた傷もありました。その後業者の方が貼っている所を見ると、もっとたくさん水を付けてから貼る必要があったようです。
また、さらに大変だったのが剥がすときです。引っ越しの時に剥がす必要があり、剥がしたのですが、かなりしっかり張り付いているので、滑ったフィルムで熱が発生して、指に水膨れがいくつもできてしまいました。引っ越しの時は色んなものを持つので、1番手を使うときに水膨れがあるのは本当に大変でした。賃貸で貼る場合は余裕を持って剥がすのをおすすめします。
それでも、窓フィルムのある生活は本当に快適なので、フィルムを貼ったことを後悔はしていません!

実際に貼り付けた時の話

実際に新築マンションの窓にフィルムを貼った時の話をします。

ひとまず結果だけ

4枚で合計約6㎡の窓に断熱性のあるフィルムを張り、工事費込みの総額95,000円でした。3MのNano90Sと言うフィルムです。
断熱性はそんなに高いものではなく、体感としてもあまり断熱していることは感じないので、工事費を抑えたい場合はUVカットのみのフィルムにすると良いです。また、後述の通り大手メーカーのフィルムにした分高くなっているので、他のメーカーならもっと安く済みそうです。

貼るまでの流れ

まずは窓フィルムの専門業者に連絡します。新築マンションなのでできるだけ信頼できそうな所を探しました。また、厳しい管理規約のことを最初にお伝えした方が良さそうだったので、電話ではなくメールやWebで連絡ができるところを探しました。結果、SCOPEさんにお願いしました。
www.scope.jp
問い合わせフォームに窓の写真を添付できるので、そこに管理規約の窓フィルムに関する箇所の写真を撮って添付しました。メールは2日ほど帰ってきて、管理規約を満たすフィルムがあり、熱割れ計算書も作成いただけるとのことで、見積もりに来てもらう日を決めました。もちろん見積もりだけであれば無料です。また、施工価格の見積もりも届き、ざっくりいくらぐらいかも把握することができました。最終的には1番性能の良くて値段の高いフィルムにしたので、ちょうど見積もりの上限額になりました。
できるだけ早めにフィルムをつけたかったので、見積もりは新居の鍵を受け取った日にしました。エアコンの見積もりの方と同時になりましたが、窓のサイズをパパっと測って、フィルムのサンプルをいくつか渡してもらい、フィルムの種類についてや、耐熱性の評価があるのは大手メーカーになるのでその分どうしても値段が上がってしまうことなどを説明してもらいました。こちらからも耐熱性のあるものを希望する旨を伝えました。
それからまた2日ほどで値段の入った見積書と、熱割れ計算書が送られてました。想定通りだったので、管理組合に申請するので通ったらお願いしたい旨を伝えました。さらに、工事日の1ヶ月以上前に申請なので、余裕をもって一月半ほど先の工事日で工事の予約をしました。
管理組合への申請には、所定の申請書に記入し、熱割れ計算書とフィルムの仕様書を印刷して提出しました。フィルムの仕様書は品番でググったら良さそうなものが出たのですが、必要な情報が足りなかったらしく、管理人さんの方で探して添付してくれました。年越しもあり少し時間がかかりましたが、2週間ほどで承認がおりたので、その旨を連絡し、無事施工してもらえることになりました。
施工当日は作業員の方が一人で来られました。フィルム自体も大きいですし、水を使うので汚れないように布を引いたりと大変そうですがテキパキ作業していただきました。カーテンを外したほうがいいか心配して聞いたのですが、1枚ずつ作業するので、端の固定しているレールだけ外して、反対側に寄せれば問題ないとのことで、見ているだけで特にすることはありませんでした。窓2枚で1時間ほど、計4枚だったので約2時間の作業でした。以前自分で貼った時に大変だったので興味津々で作業を見ていたのですが、水を大量に使っていて、霧吹きでやった自分のやり方だと大変で全然水が足りてなかったことがわかりました。業者の方は空気圧で水を出す装置を使っていました。本当にスムーズな作業で、素人の自分との違いを感じました。ちなみに、支払いはカードが使えたのでありがたかったです。引っ越し関係だと引っ越し業者もエアコンの設置工事も現金のみだったのでカードが使えて少し驚いたのと、10万円近い金額はカードのポイントもバカにならないのでお得な気分になりました。私はVISA Line Payカードを使っていて還元率3%なので、3,000ポイント付きました。
www.smbc-card.com

取り付けた感想

とりつけてまだ1ヶ月ほどですが、やはり外の景色を見れる生活は何ものにも代えがたいです。少し価格は張りますが、是非みなさんも窓フィルムを検討してみてください。

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